今年上半期の為替相場は急速に円安が進み、1ドル160円台まで下落したかと思うと、一転して140円台まで急騰するなど、乱高下しています。しかし佐々木さんは、円のファンダメンタルズに変化はなく、円安基調は当分続くと分析。さらに悪い条件が重なれば通貨危機さえ起きかねないと警鐘を鳴らしています。果たして円安はいつまで続くのか、佐々木融と尾河眞樹、日本屈指の為替アナリスト二人が、クロッシングトークします。 マーケットニュースは、ソニーフィナンシャルグループ金融市場調査部 シニアエコノミスト渡辺浩志さんが、 今回は「株価市場の構造変化」をテーマに解説いただきます。 8月初めに記録的な暴落に見舞われた日本株ですが、背景には、アメリカの景気後退懸念の高まりや、日銀が金融引き締め姿勢を強めたことによる、円高の急進がありました。日本株は暴落の翌日から急速にリバウンド。 この先の株価は再び上昇基調を取り戻すのでしょうか・・・?