今回は『村上RADIO』恒例、一人の作曲家に焦点をあてて特集していくソングブック・シリーズ。 第6弾は、ポール・サイモン特集です。 アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」が一世風靡していた当時、高校生だった村上さんは彼らの曲を聴いて何を思ったのか。 また、当時の大人たちは若かった彼らの音楽をどのように聴いていたのか。 独自の世界を持つ歌詞やアレンジにも注目し、彼らの時代を振り返りながらポール・サイモンの音楽を再考します。 「サイモン&ガーファンクルはお好きですか?ビートルズやストーンズなんかの派手な活躍の陰に隠れて、なんとなく見過ごされがちですが、1960年代、ブリティッシュ・インヴェイジョンの大波に抗して、静かに、そしてまっすぐに雄々しく、アメリカ音楽の底力を見せつけてくれたこの最強のデュオ・チームを、簡単に忘れるわけにはいきません。ポール・サイモンの紡ぎ出した数々のメロディーは、時代の波に流されることなく、今でも僕らの心に不思議なくらいフレッシュに響き続けています。(村上春樹)」 番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/ Xハッシュタグは「#村上RADIO」 Xアカウントは「@Murakamiradiofm」
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