1963年東京生まれ。音楽プロデューサー。 大学卒業後、文化放送に就職し、ラジオマンとして活動。90年には、パラダイス山元、コモエスタ八重樫とともに「東京パノラママンボボーイズ」を結成し、大きな話題となる。 90年代半ば以降は、クラブジャズの先駆的な存在である「ソウルボッサ・トリオ」を立ち上げ、ヨーロッパで高い評価を受け、世界最大級のノースシージャズ祭等に参加、国際的に活躍した。また、手嶌葵(『ゲド戦記』)を発掘したのをはじめ、久石譲オーケストラのメイン歌手として紅白歌合戦にも出演したアン・サリー等逸材を育成し、デビューさせた。 国際交流コンサートの分野では、 2009年に福岡・マリンメッセで行われた「アジア・マンス・コンサート」を皮切りに2010年、上海国際博覧会・日本館で行われた平原綾香らを起用した「愛・地球博継承事業コンサート~心連心演唱会」を企画・プロデュースした。さらに、2012年の麗水(韓国)国際博覧会では、日本のナショナルデーのメインアトラクション「ジャパンデー・コンサート」の総合プロデューサーとして倉木麻衣、葉加瀬太郎、玉城千春(キロロ)、ゴスペラーズ、キム・ヒョンジュン、常磐津文字兵衛らを起用し成功に導くなど、数々の大型国際交流コンサートで、高い評価と信頼を得ている。 2005年に自身の発案&プロデュースによりスタートした、“子どもと感じる本物のジャズ”をテーマにした “Kids meet Jazz!”は、May J. 、平原綾香、上妻宏光(津軽三味線)、coba(アコーディオン)、押尾コータロー(ギター)といったビッグ・アーチストも参加し、延べ10万人以上の親子を動員。ユニバーサル・ミュージック他メージャーレーベルからCDもリリースされ、TOKYO FM、FM802、FM Yokohama、TVQ九州放送で特別番組を展開、高い評価と人気を誇るプロジェクトとして拡大発展して毎年多くのステージを展開している。 さらに、2016年からは、音楽以外にもジャンルを広げたエデュテインメント(教育×エンタメ)プロジェクト“KIDS EXPO~キッズ万博”を企画発案し、文化放送の主催で実施。のべ12万人近い親子を動員した。 リーリトナー、インコグニートら海外からの大物アーチストもゲスト出演したナビゲーターを務めるFM Yokohamaのジャズ番組は、すでに放送25周年を超え、ジャンルや世代を越え、その生み出す音楽世界に共感が広がる。