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今年最後のおちつけ日本12/23(月)放送UCLAの教授 ウィリアム・マロッティ先生をゲストにお送りした。ウィリアム・マロッティカリフォルニア大学ロサンゼルス校歴史学部准教授日常生活と文化史に焦点を当てた日本近現代史を専門とし、UCLA では、東アジア研究修士課程講座長、Japanese Arts&Globalizations(JAG)のディレクターも務める。著書『Money, Trains and Guillotines: Art andRevolution in 1960s Japan』(デューク大学出版、2013 年)では、60年代初頭日本の文化や日常生活の政治性と思想性を、前衛芸術とパフォーマンスにおける変容を通して論じた。現在は、1968年をグローバルな事象として捉え、文化の政治性と抗議運動の実践を分析した『The Art of Revolution: Politics andAesthetic Disruption in 1960sJapan』を執筆中。演劇、写真、映画、ダンス、カウンターカルチャーなど、あらゆる形式のアートやパフォーマンスから、10年にわたる可視性と正当性をめぐる闘争における美学(知覚)と政治的行為の交錯を考察する。第二次世界大戦後の日本、世界史、1960年代、冷戦、批評論、日常生活、アートと政治、パフォーマンス、法律と正当性、抗議運動など、幅広い研究分野に関心をもつ。
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