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今回まず取り上げるのは、7月12日公開トッド・ヘインズ監督が、13歳の少年と36歳の女性による、不倫、獄中出産、出所後の結婚と、全米を賑わせた、実在の「メイ・ディセンバー事件」をもとにした映画、「メイ・ディセンバー ゆれる真実」これだけ聞くとゴシップ的な覗き見しちゃう系のやつ?と思うかもしれませんがその真逆です。年の離れた夫婦の家を、映画化のために取材したいと訪れる女優の役を演じるナタリー・ポートマンを通して、事実からフィクションの逆襲とでもいうべき、そういう人達をこそ捌くようなブラックコメディになっています。そしてこの映画とバランスを取るために?取り上げるもう一つの作品は2016年日本公開のトッド・ヘインズ監督の映画、「キャロル」1952年、クリスマス前のニューヨークで出会う、二人の女性の恋愛を描いたこの作品を通して、トッド.ヘインズ監督についても深掘りしていきます。「メイ・ディセンバー ゆれる真実」をもう観た方も、まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。
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