5分
今回の解説は、京都大学岡山天文台戸田さん問題:北半球の日本で、1年のうち一番夜が長い日は、次のうちどれか。春分・夏至・秋分・冬至日本の「春・夏・秋・冬」四季の文字が入っています。春分の日・夏至の日・秋分の日・冬至の日は、毎年同じ日ではありません。ずれることがあります。2023年春分の日3月21日夏至の日6月21日秋分の日9月23日冬至の日12月22日2024年の春分の日3月20日春分の日は、春の季節に「昼と夜の長さがちょうど半分に分かれる日」実際には、昼の方が少し長い。夏至の日は、夏の季節に「太陽が最も北に至る日」秋分の日は、秋の季節に「昼と夜の長さがちょうど半分に分かれる日」実際には、昼の方が少し長い。冬至の日は、冬の季節に「昼が最も短いときに至った日」「太陽が最も南に至る日」問題では、日本で、1年のうち一番夜が長い日なので、答えは、冬至の日。冬至の日…一年で正午の太陽の位置が一番低くなる日夏至の日…一年で正午の太陽の位置が一番高くなる日日の出の方向と日の入りの方向でも説明します。春分「太陽が真東からのぼり、真西にしずむ」昼と夜の長さがほぼ同じになる。夏至「太陽が真東の北よりからのぼり、真西の北よりにしずむ」昼の時間が最も長くなる。秋分「太陽が真東からのぼり、真西にしずむ」昼と夜の長さがほぼ同じになる。冬至「太陽が真東の南よりからのぼり、真西の南よりにしずむ」昼の時間が最も短くなる。それぞれ「太陽の位置」が変化するため、「昼と夜」の長さに変化がでてくる。そして、地球は、一年で太陽の周りを一周しているが、ぴったり一年で一周しているわけではありません。「一年と約6時間かけて太陽の周りを一周しています。」約6時間というズレが、それぞれの日付が変わる理由です。★豆知識★冬至の日は、昼の時間が最も短くなるという説明でしたが、日の出が一年で一番遅く、日の入りが一年で一番早い日ではありません。○日の出が一番遅いのは「冬至の日」より一週間くらい前○日の入りが一年で一番早いのは「冬至の日」から一週間くらい後
詳細情報を見る天文宇宙検定受験講座「目指せ!星博士ジュニア!!」