アナウンサーが地域の方言の魅力に迫った番組を紹介。地域だけで使われることばからは町の文化や歴史が見えてくる。そこに住む人たちが大切にしてきた言葉の魅力に迫る。
2000年に放送された「ふるさと日本の言葉」は47都道府県の方言を紹介した番組だ。ゲストの明治大学文学部斎藤孝教授のふるさと静岡県のお国ことばに注目。その他に秋田放送局の名物コーナー「秋田弁de川柳」は、視聴者から寄せられた秋田弁を使った川柳を紹介。その土地の季節や空気感がつまった魅力ある一句になっている。アナウンサーは、時代とともに使われなくなっている方言文化も後世に残こうと発信してきた。