四国ゆかりの文学作品をアナウンサーの朗読で紹介する番組。徳島市在住の児童文学作家・竹内紘子さんが遍路を巡る人々の人間模様を描いた「お遍路ウォーク」の一部を読む。
四国ゆかりの文学作品をアナウンサーの朗読で紹介する番組。今回は徳島市在住の児童文学作家・竹内紘子さんが四国遍路を巡る人々の人間模様を描いた「お遍路ウォーク」から一部を取り上げる。主人公のナオトは、母の急死以降不登校になった中学生。そんなナオトがふらりと、ひとりお遍路に。そこで知り合ったのが、やはり中学生のミホとその母親。母と娘ともに体調が優れない中、3人は12番札所・焼山寺に向け、山道を歩く。