東京生まれ。 女子美術大学に在学中からフォークグループを結成、シュリークスを経て、74年ソロデビュー。 翌75年『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立。 80年には女性シンガーソングライター初の日本武道館公演を成功させる。 2021年、50周年を迎えた現在も毎年全国ツアーを続けている。ニッポン放送「イルカのミュージックハーモニー」のラジオパーソナリティは30年目。2004年からはIUCN国際自然保護連合初代親善大使に就任。絵本・エッセイの執筆や、母校である女子美術大学にて客員教授も務める。2012年からは「環境と伝統的物作りは密接な繋がりがある!」と「生物多様性」をテーマに着物のデザイン・手描き・染めを手掛けるなど活動の幅を広げている。 母親でもあるイルカは、これらの作品や活動を通じて「私達は皆、この地球という大きな生き物に住む細胞同志である」というメッセージを、世代を超えた沢山の人々へ伝え続けている。 近年、自伝的なアルバム「惑星日誌~今、伝えたいこと~」や、プレ50周年企画として息子の神部冬馬も参加したアルバム「原石時代」の楽曲が好評を得ている。2021年最新作は50周年記念ベストアルバム「あたしだってLove song!」。50周年を迎え、ますます精力的に活躍中。