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先週に続き作家・写真家のクレイグ・モドさんをゲストに迎えて『なぜいま「純喫茶」なのか〜スマホ時代に輝く昭和的眼差し』をテーマにトークセッションを行います。<目次>00:35オープニングトーク03:05『Kissa by Kissa』出版までのプロセス10:50『Kissa by Kissa』流通のこだわり16:05『Kissa by Kissa』日本語版の制作秘話21:00純喫茶で味わえる地方の歴史・文化26:56純喫茶にあって現代のカフェにないもの31:19ジャズ喫茶とオフライン35:01理想の純喫茶40:22コミュニティをどう守るか46:502025年の展望と新刊に向けて<ゲストプロフィール>クレイグ・モド作家/写真家/歩いて旅をする人。著書には「Things Become Other Things」(2023年)、「Kissa by Kissa: 日本の歩き方」(2020年)、「KoyaBound: 熊野古道の8日間」(2016年)、「僕らの時代の本」(2015年)、そして「Art SpaceTokyo」(2010年)などがあります。特に、2016年にライカカメラとのコラボレーションによって出版された『Koya Bound』は、『50Books/50 Covers』のデザイン賞を受賞しました。「Kissa byKissa」の日本語版は、今井栄一氏が翻訳し、盛岡の書店兼出版社であるBOOKNERDによって出版されました。日本語版のタイトルは『KISSA BYKISSA: 路上と喫茶店 — 僕が日本を歩いて旅する理由』。2023年には、「The New YorkTimes」の「2023年に訪れるべき52の場所」にて盛岡市を推薦し、ロンドンに次ぐ第2位に選ばれました。この推薦により、2023年から2024年にかけてテレビ、新聞、雑誌で50回以上のインタビューを受けました。2024年には山口市を推薦し、「TheNew York Times」の同リストで第3位にランクインしました。 寄稿も多数行っており、「The New York Times」、「Eater」、「TheAtlantic」、「The New Yorker」、「WIRED (米国と日本)」などに寄稿しています。現在はオンラインサロン「SPECIALPROJECTS」を運営しており、4万人以上のメルマガ登録者に向けて定期的に発信しています。メールマガの目次はこちらにあります。また、2011年から2019年にかけて、イエール大学の夏期特別講習(出版関係)にゲスト講師やアドバイザーとして招聘されました。作家としてもMacDowell,Virginia Center for Creative Arts, RagdaleFoundationからライティングフェローに選ばれています。過去には、米国シリコンバレーでプロジェクトデザイナーやアントレプレナーとして活躍し、Mediumやスマートニュースなど著名企業のアドバイザーを務めました。現在はTheDesigner Fund社の有限責任社員(リミテッド・パートナー)でもあります。さらに、2024年3月からモドはJ-Waveの「People'sRoastery」ラジオ番組に月1回ゲスト出演しており、日本や東京、海外での歩き方、また本作りや写真撮影について語っています。
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