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2025年5月13日(火)琉球新報の記事から紹介します。担当は中川信子さんです。子どもたちを救う「189」の認知度アップをと、一般社団法人OCFS代表理事で、児童福祉司の森田修平さんがこのほど、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」をPRするTシャツを着用して189回目の献血を達成しました。「献血も通告も、身近な人助け。これからも自分ができることを続けていくし、多くの人に189番を知ってほしい」と語りました。189は虐待が疑われる時などにすぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号で、無料でかけられ、近くの児童相談所につながります。虐待防止に有効な番号ですが、認知度向上が課題の一つとなっており、兄や姉の影響で高校時代に始めた献血が189回目を迎えるにあたり、アピールしようと考えました。県に採用後、忙しくて献血に行けなかった時期もありました。それでも「誰かに届いて助けになる。自分にとって一番身近な社会貢献」と、こつこつ続けてきました。匿名でできる189は子どもを守るツールの一つです。認知度が上がれば、虐待死ゼロに近づくと信じています。「特別なことを1回やるより、できることをやり続けることが大切」と、献血も虐待防止に向けた活動も、これからも地道に続けていきます。
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