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日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会PresentsKazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。今回も前回に続き9月5日に亡くなったセルジオ・メンデスに関するよもやま話をお届けします。1963年、23歳の時に「イパネマの娘」を録音したセルジオ。この当時NYで一流のジャズ・ピアニストとして認められていましたが、その後のさらなる活躍は推して知るべし。訃報の時には「歌手」としても報じられていました。もっとも彼は歌も歌いますが、その本質はピアニスト、プロデューサー、バンドリーダーと様々。ブラジル音楽そのものを体現したといってもあながち間違いではないのかもしれません。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーも引き続きセルジオ・メンデス特集。吉田さんはセルジオのライブを50回以上も観たのだとか!今回はそのライブ盤より「1973年ロサンゼルス グリーク・シアターライブ」のLP盤を取り上げます。数が少なく市場に出回ることがあまりないレアな音源ですが、そこから感じられるセルジオのライブならではのアツさは必聴です!
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