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今夜22時から放送町田徹の税金ふかぼりは、、、第12回、今回は、国民にとって、もっとも身近とも言える税に焦点を充てましょう。毎日のように支払っていると思のですが、ほぼ漏れなく付いてくる「消費税」です。消費税は5年前の2019年10月1日、税率がそれまでの8%から10%に引き上げられました。しかし、人口減少・少子高齢化の中で、膨らみ続けるであろう社会保障費用の財源として、諸藩も事情もあって、大増税の対象になってもおかしくないという税金です。逆累進性って言うんですが、消費税って、高額所得者ほど税率が上がる累進課税制度が組み込まれている所得税と違って、所得額に関係なく10%とか8%の税率が適用される。つまり、累進性がないので、そういう税金を増税するのは、税制上の不公平を拡大する措置だという批判があるんです。だから、軽々には増税論議ができなかったとも言えるわけです。ところが、世の中は技術革新の時代です。そうした中で、ついに、逆累進性を拡大せずに、消費増税が可能な時代がやってきた、というのが今日のテーマです。民間税調の共同座長もつとめられた、租税法が専門の法学博士。三木義一さんをゲストに迎え解説いただきます。
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町田徹の税金ふかぼり!