2 自然を受け流し、共生する知恵・・・「輪中」の暮らし

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2 自然を受け流し、共生する知恵・・・「輪中」の暮らし

豊かな水の恩恵を受けてきた大垣は、同時に洪水と向き合い続けてきた土地でもあります。そこで育まれたのが、集落ごと堤防で囲む「輪中」という独自の文化。石垣を高く積んだ「水屋」、滑車で二階へ引き上げる「揚げ仏壇」、軒下に吊るした脱出用の「揚げ舟」など、命を守る工夫が暮らしの中に息づいています。自然をねじ伏せるのではなく「うまく受け流す」。このしなやかな姿勢は、現代の防災にもそのまま通じる知恵です。

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