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2025年3月19日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。観光事業を手掛ける南都が去年12月にリニューアルオープンした国頭村の観光施設「アスムイハイクス」は、自然と石を見て楽しむ自由散策の利用から音声ガイドで施設のある安須森の歴史や文化なども学べるようになりました。従来は来場者に地図を渡して散策してもらうだけにとどまっていました。改修後は来場者全員に安須森の文化や歴史を分かりやすく伝えようと、スマートフォンを活用した音声ガイドを園内26カ所で聞きながら森を散策できます。散策前には森の植物や歴史などをパネルで知ることができる「アスムイゲートウェイ」も新設しました。新名称の由来である安須森(アスムイ)は琉球王国の正史「中山世鑑」で琉球の創生神アマミキヨが最初に創ったとされる聖地です。高橋巧アスムイハイクス事業所長は「ここにしかない本物の自然、歴史、文化を守るためにはたくさんの人が来て、知ってもらうことが一番だ」と話し、県民などにも来場を呼びかけました。
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