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2025年7月24日(木)琉球新報の記事の中から紹介します。担当は上地和夫さんです。与那原町の与那原マリーナの港内周辺に12日ごろから大量のハブクラゲが確認されていることが分かりました。隣接する西原町の西原きらきらビーチでも例年より多くハブクラゲが発生しているということです。きらきらビーチの施設関係者によりますと、ビーチの遊泳区域外では水難救助員2人がクラゲに刺される被害も出ました。いずれも軽症で済みましたが、皮膚の弱い人や幼児が刺されるとショック症状や重度の腫れなど命に関わる恐れがあるということで、両町や県は安全対策や注意喚起を呼びかけています。ビーチではハブクラゲ侵入防止ネットを設置していますが、うねりの影響で侵入リスクがゼロではないことから、毎朝の水中確認や、地引き網でクラゲの捕獲作業も実施しています。クリード西原マリンパーク現場統括責任者は「子どもが刺されると命の危険性が高まる。人によっては腫れがひどくなる人もいる」と指摘し、遊泳区域外で泳いでいる人も見受けられるため、「刺される危険があるので、遊泳区域外で絶対に泳がないように」と注意を呼びかけています。ハブクラゲが成長する7月から9月にかけて被害も多くなるため警戒が必要です。(了)
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