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今回は、茅ケ崎を拠点に活動されている「NPOソーラーハウスにしかわ」代表西川豊子さんです。1994年に自然エネルギー推進団体に入会し、ソーラークッカーとの出会いにより太陽エネルギーの素晴らしさに魅了され、以降ソーラークッキングの楽しさの虜になり、今日まで様々な啓蒙活動をされています。定期的なイベントとしては、毎月第一日曜日に、県立茅ケ崎里山公園内で、ソーラークッキングの会を開催していらっしゃいます。太陽の熱を効率よく集めるソーラークッカーは、電気もガスも薪も使わずに調理が可能な道具で、反射パネルの大きさによっても左右しますが、口径80cmのパラボラタイプの場合、晴天時の火力はガスコンロの弱火に相当。煮込み料理やお米も二合を30分で炊きあげる実力を備えています。西川さんは、内側が銀色のお菓子の空き袋や牛乳パックを使った手作りのソーラークッカーや、発砲スチロールを使ったソーラーフードドライヤーなどを考案。さらにアフリカへのソーラークッカーの技術支援もされています。また、簡単なソーラークッカーを防災時の避難袋に入れておけば、冷たいおにぎりなども暖かくして食べることができるのでお勧めですとのこと。誰にも平等に降り注ぐ太陽エネルギーを使っての調理にあなたもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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