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2024年5月21日(火)放送分担当は中川信子さんです。琉球新報の記事から紹介します。各地の青年会が会員減少に悩む中、沖縄市の泡瀬第三青年会が今年2月、6年ぶりに復活しました。青年会組織がなくなった地域もある中、復活は大きな話題になっています。市青年団協議会主催のエイサー祭りに出場するなど活発に活動していましたが、10年前から会員が減少して組織の維持ができなくなっていたもので、今回の復活は「若者が中心になって地域をもっと元気にしよう」と、当時の青年会の有志が呼びかけたことがきっかけとなりました。自治会だよりや会員募集のチラシを制作してアピールした結果、20人が集まりました。一番力を入れているのがエイサーの本格復活で、公民館で夜間に週3回、練習に汗を流しています。会員は高校生以上で、その1人で高校2年男子生徒は「エイサーが大好き。練習は毎日でもしたいほど。早くイベントで初舞台を披露したい」と笑顔を見せました。復活初代会長になった仲村大志さんは「地域行事の中心になっていきたい。何よりも子どもたちも巻き込んで諸活動で歓喜の広がる地域活性化に取り組みたい」と決意を込めました。
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