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前回に引き続き、ゲストはフォトアーティストのARISAKさん!アーティストとAIの関係性や、Murray (hard life)・BMSG所属アーティストなどとの撮影の裏側について伺いました。▼被写体の素材の良さを生かしつつ、メイクや衣装などの演出で全く違う側面を見せるARISAKのアートディレクション▼架空の雑誌ビジュアルとして立ち上げたSNS連載【月刊ARISAK】▼日本はコンサバティブな写真の撮り方をする人が多い▼ARISAKの美的世界観に共鳴するような冒険心のあるアーティストをピックアップするセンス▼キャスティングは直感的セレクトの水準は”面白かったらなんでもあり”▼DAZED、GQ、VOGUEなど海外のモード誌に出演していそうな人▼圧倒的に光る何かを持っている「この人を絶対撮りたい」と思わせる人をキャスティング▼CYBER RUI、OZworldなど…ARISAKが撮影することで今までの世界観とは違ったイメージの作品に▼“好きに料理してください”みたいなスタンスがある程度ないと撮影は難しいだからこそ面白いプロジェクトができている▼hard life・Murrayとの撮影裏話メイクやスタイリングの提案も全て受け入れる、クリエイターへのリスペクト▼Murrayが持つ映画俳優のような吸収力とパフォーマンスの見せ方▼Taka Perryが教えた?日本語を一生懸命喋るMurrayにほっこり▼アーティストの中で撮影回数が一番多いのはOZworld長い時を共に経てお互い進化し続ける大事な仲間▼OZworld、最初の打ち合わせ「ARISAKさんって、もしかして宇宙人ですよね?」▼1stアルバム『OZWORLD』のビジュアルを撮影人間の皮を被っている宇宙人を表現▼特殊メイクの巨匠Amazing JIROが宇宙人のペイントを手掛ける▼AIや合成に見えて、実はアナログな感じを出したかった▼写真とAIを上手く合わせて作り上げるのも面白いけど…そればっかりやっているとAIに負けた気にもなる▼流行りは受け入れつつ、自分の脳みそででしか出てこない何かも大事にしていきたい▼写真をジブリ風に加工するChatGPTはデータを盗用している=作品の盗用?▼CGやグラフィックアーティストたちの仕事がAIに奪われているという意見も▼アーティストがAIを少しでも使うと“AIを使ったアーティスト”というイメージがついてしまう▼AIっぽいからAIなんじゃないか?と疑いをかけられてしまう時代に▼アメリカの大学でも課題にAIを使う学生が増加使ってはいけないと言われても使わないと損だと思ってしまう▼アイデアを伝えたいときのリファレンス資料をオリジナルで作るためにChatGPTに課金▼クリエイターのリファレンス資料Pinterestに頼りすぎている問題▼写真の構図やアイデアをPinterestに落ちている画像そのまま使っている作品をよく見かける▼ChatGPTを使って、頭の中にあるアイデアをオリジナルで出す▼MAZZEL、edhiii boi、Aile The Shota…BMSGのアーティストも多数撮影▼曲からのアプローチが得意散歩しながら聴き込むとアイデアがぽろっと出てくる▼メンバーそれぞれの個性が全然違うMAZZELパーソナリティも写真に全部映るから仕上がった作品を見て改めて面白かった▼写真は全てを写す、良くも悪くもドキュメンタリーチック▼空気感も写真に全部出るので、現場の雰囲気の作り方を気をつけている▼edhiii boi、Aile The Shota、それぞれ世界観が強烈だった▼Aile The Shota『夢宙』の歌詞「オーダーメイドの桃源郷」から着想を得てストーリーラインを構成▼edhiii boiは、彼のバイブスや性格から“ロックスター”を表現したかったポージングや表情の作り方、引き出しが広すぎて撮影の時にビックリ▼KID PHENOMENON、夫松健介、遠藤翼空、山本光汰の3人を撮影▼フレッシュさもありつつ、前向きな楽曲が多い特に『Unstoppable』という楽曲の雰囲気がインスピレーションに▼ファッションがめちゃくちゃ詳しくて、自分たちで探しに行く様が、冒険している主人公たちのようだった▼これからのARISAKもっと海外でも撮影したい、日本だけでなく海外で作る面白さがあるー ARISAK Information ーARISAK XARISAK Instagramファッション&ビューティメディアWWD JAPANにて連載中【ARISAK Labo】ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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