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方言ニュース 2月12日放送分 今日の担当は伊狩典子さんです。 小那覇舞天(おなは・ぶーてん)さんの自作の歌詞、未発表の脚本が見つかる琉球新報の記事から紹介します 戦後の石川収容所で人々を笑いで癒した小那覇舞天(おなは・ぶーてん)さんが、自作の歌詞をまとめたノートや未発表とみられる脚本などが保管されているのが分かりました。長男全人(ぜんじん)さん89歳が保管しているもので、琉歌や短歌を記したメモ、 手帳、舞天さんを取り上げた雑誌などおよそ40点に上ります。ノートには30曲超の歌詞が記されていますが、執筆した時期は不明で、 このノートにしか残されていない歌詞も多いということです。このうち「健康いろは歌」は戦前に作られ、家族が歌っていたということで 「いいつも健康たのしい家庭」などいろは歌の47字をそれぞれ頭文字とする歌をつづっています。 また、歌謡曲「お富さん」を沖縄芝居「伊江島ハンド―小(ぐゎー)」に 置き換えた替え歌などもあります。脚本は舞踊劇「金細工(かんぜーく)」をせりふのある喜劇に仕立てており、 本来の登場人物以外に、太良(たらー)、金細工屋の主(すー)など 独自の人物も登場します。さらに手帳に記された琉歌には 「思出すさ昔、戦世の哀れまたとねんぐとぅ御願さびら」など 沖縄戦に触れた作品もあります。これらの資料の一部はうるま市の石川歴史民俗博物館で開かれている 「ライオン先生と沖縄のチャップリン」展で初めて一般公開されています。
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