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2026年5月27日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。地球温暖化がかつてない勢いで加速し、世界が誇る壮大な氷河はみるみる消滅しています。年間数百カ所が消滅している現在のペースは年間2千から4千カ所に達するとの予測があり、国連は「多くの氷河は21世紀を生き残れない」と警告しています。氷河の消滅は水源の枯渇や海面の上昇だけでなく、氷上で生きる生物の生存を脅かします。国連は去年から3月21日を「世界氷河の日」と定め、氷河の保護を呼びかけています。降り積もった雪が氷結し長い時間をかけてゆっくり移動する氷の塊が氷河です。国連によりますと、氷河の数は世界全体で20万カ所以上あり、大部分は南極に偏在しています。日本には長らく氷河はないとされてきましたが、2012年に富山県の立山連峰で初認定され、富山県や長野県で合わせて9カ所確認されています。氷河がなくなれば水源が枯れ、およそ20億人に影響するとされます。去年5月、スイス南部のプラッテンで崩落した氷河が麓の集落ほぼ全体をのみ込みました。ベネズエラでは2024年に国内最後の氷河が消滅し、スロベニアに続き国内の氷河を失った2例目となりました。解け出した水が海面の水位を上昇させれば、沿岸部が受ける高潮被害は一層深刻化します。
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