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今週紹介したのは、宇佐美 まこと『白と黒のソナタ』
ピアノ、それは黒く輝く怪物
大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘随子は恋に落ちた。
才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。
平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、
アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。
しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、
残酷な運命が待ち受けていた。
現代、日本。
世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。
ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。
それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。
つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。
ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!
SUPERFINE SUNDAY モーニングストーリー