5分
年間およそ50万人の観光客が訪れる竹富町竹富島で 唯一の医療機関である町立竹富診療所が、一部の観光客の過大な要求に悩んでいます。軽症にもかかわらず夜間に「救急ヘリを呼んでほしい」などの 求めがあるなど、現場が疲弊しているということで、 診療所は「離島の医療資源は限られており、そのことを知った上で宿泊してほしい」と訴えています。 竹富診療所は所長の石橋興介医師(38)歳と看護師、事務職員の3人で運営されており、診療時間外の救急診療では、 3人に加えて日中は別の職を持つ消防団員も駆け付けます。一方で、島内ホテルの宿泊客の一部からは「コンタクトレンズが外れない」という相談や、 微熱で必要性が低いにもかかわらず夜間の診療を求められるケースもあり、中には「船をチャーターしてほしい」「ヘリを呼んでほしい」 などと要求をする観光客もいるということです。 竹富島では過去に長期間常勤医が不在の時があり、「歴代の医師が抱えていた問題で、所長を離れる要因の一つになっている」 ということで、 石橋医師は「観光客はもちろん大切だが診療所は本来、島民のためにある。島民が診療所の負担を考えて急診を控える一方で、 一部の観光客が安易に急診で夜間に呼び出す現状を知ってほしい」と強調しています。
詳細情報を見る
方言ニュース