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2024年5月30日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。鹿児島県・与論島の「与論城跡」は面積がおよそ3万平方メートルで、奄美群島以南にある沖縄本島以外の城跡で最大規模だったことが23日までに、与論町の発掘調査で分かりました。陶磁器などの出土品や建物跡の分析から、14世紀後半から15世紀中ごろが最盛期だったことも判明し、町教育委員会は「琉球と奄美の関係を考える上で貴重な遺跡」として、国の史跡指定を目指しています。与論島は沖縄本島から20キロ余りの近さで、古くから琉球と交流が深かったとされます。琉球では14世紀から15世紀ごろ、北山、中山、南山の3つの王国が覇権を争っていました。与論城は島南部にある高さ93mの台地を利用して築かれ、面積は従来、東西およそ60m、南北およそ210mの1万1千平方メートル程度とされていました。町教委員会が2019年から22年度に実施した調査の報告書によりますと、城跡は東西およそ150mまで広がっており,石垣に琉球石灰岩を用いたり、盛り土を造成したりするなど、世界文化遺産に登録された沖縄の城と同じ特徴もありました。調査を担当した学芸員は「三山時代の北山が奄美方面へ進出する足掛かりとして整備した可能性がある」と指摘し、保護と活用に努めたいとしました。
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