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2025年8月15日(金)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。非行傾向のある中学生と地域の大人が一緒に遊び食事をする活動が、糸満市内で定着しています。「キンリン活動」と名付け、市や教育委員会、学校や企業なども関わっています。活動のきっかけは、夜間や休日に集まってたばこを吸ったり飲酒したりしていた少年たちの存在でした。活動の中心メンバーの1人の沖縄大学の名城健二教授は「集まることができるのは彼らの強み。同じような境遇の者同士で察し合う力がある」と指摘し、「不良行為と言われるような行動は、不安定な家庭環境で育ってきた少年たちの、愛情欲求の表現とも言える。彼らを引き離すのではなく、大人が彼らのところに入り込むことが必要」と活動を始めました。寄付で運営し、関わる大人は全員ボランティアで、定期的に市内の公園で少年たちと過ごします。家庭の事情で食事が安定して取りにくい子もいることから、毎回必ず食事を提供します。今後は活動を他市町村に広げることも目指しており、名城教授は「一緒に遊んでご飯を食べてくれた大人が地域にいるという経験が、大人や社会を信じる気持ちへとつながっていく。蓄積してきたノウハウを伝えていきたい」と話しました。活動への問い合わせは糸満市青少年センターまで。
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