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2022年9月5日(月)放送分 担当は上地和夫さんです。 琉球新報の記事から紹介します。 海洋環境学が専門で、 県立芸術大学の藤田喜久教授らはこのほど、宮古島市下地島の海底洞窟で見つかった 小型エビ「スベスベオトヒメエビ類」の個体が 新種と認められたと発表しました。 論文が国際的な学術雑誌「ズータクサ」電子版の8月18日付に掲載されたもので、 新種の和名は形態的な特徴から、 頑丈を意味する宮古島の言葉を冠し 「ガンズゥースベスベオトヒメエビ」 となりました。ガンズゥー―は2017年8月、 下地島の名勝「通り池」近くにある 海底洞窟で採集されました。 個体は雄1匹で、甲長0・36センチ、 体長およそ1センチで、腹部の形態がこれまで確認されている 22種と異なっていたほか、 はさみが他種は細長いのに対して、 ガンズゥー―は太く頑丈で、 和名の由来となりました。藤田教授は 「海底洞窟での調査はカリブ海が有名だが、 沖縄はカリブ海と同じ石灰岩の洞窟が 多数ある」 と指摘した上で、カリブ海の洞窟が長さ数キロとなるのに対して 「沖縄の洞窟は長さ数百メートルで、 カリブ海と同じような多様な環境に 多様な動物がコンパクトに生息している。進化や分布を調べる上で有望な海域だ」 と沖縄での調査の意義を強調しました。
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