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2025年1月8日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。次世代型電動車いす「WHILL」を使った観光ツアーの実証事業が名護市で始まっています。このほど開かれた体験会では、名護漁港内の市観光情報センターを出発し、琉歌の歌碑や市営市場、名護ひんぷんガジュマルを経由して、名護城公園のさくら橋までの道のりをおよ2時間半かけて巡り、ラジオパーソナリティーの赤瓦ちょーびんさんがガイドを務め、体験者らは各ポイントでの解説を楽しみました。那覇から参加した男性は「結構な距離を移動したが疲れずにツアーを楽しめた。県内の人でも名護を知るきっかけになると思う」と話しました。主催している沖縄トヨタ自動車グループによりますと、今後、市内のガイド団体などと協力しながらツアーの販売を目指しており、販売価格は2時間半で4千円ほどを検討しています。「素通りの町と言われてきたが、名護は魅力であふれている。それらを観光に生かすことは、地域の人が誇りを持つことにつながるのではないか」としています。次世代型電動車いす「WHILL」は今月24日まで無料で体験でき、ホテルゆがふいんおきなわと市観光情報センターで貸し出しています。今月25日と26日に開催予定の名護さくら祭りでも体験会を開く予定です。
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