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2024年12月26日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。全国の小学5年と中学2年を対象にしたスポーツ庁の今年度全国体力テストで、50㍍走や握力など実技8種目を点数化した体力合計点が、県内の小5男子と中2男子で全国平均を上回りました。県内の女子は、小5、中2とも全国平均を下回りました。小5男子が全国平均を上回ったのは、2008年度の調査開始以降、初めてです。今年度の実技調査8種目の合計点の平均値は、小5の男子が52・6点、女子が53・2点、中2の男子が42・1点、女子が46・5点でした。小5男子が全国平均を上回った理由に、県教育委員会は授業改善を挙げました。小学校に体育専門で教える「体育専科」の教員や指導コーディネーターの配置を増やしたことで、専門的な指導や運動を楽しむ授業づくりが県内で普及しました。また、肥満傾向にある県内の児童生徒の割合は、去年に続いて改善傾向が見られました。小5の男子は14・1%、女子は10・5%、中2の男子は10・5%、女子は7%でした。肥満傾向はコロナ禍で上昇したものの、コロナ感染拡大前の水準に戻りつつあります。
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