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2022年9月19日(月)放送分 担当は上地和夫さんです。 琉球新報の記事から紹介します。 帝京科学大学、山階鳥類研究所、東京大学の研究チームがクイナ類の脳の大きさを 3次元で推定した結果、 ヤンバルクイナを含む飛べない種は 飛べる種と比べて脳が大きく、 認知能力が高い可能性があることを明らかにしました。 鳥類学研究においては長年、飛翔能力と 脳の大きさ、形、頭を支える首の構造などの 関係が論争の的となっていました。研究チームは飛べる種と飛べない種がいる クイナ類に注目し、23種の頭骨標本を X線CTで撮影して脳の大きさを3次元で推定し、 脳の大きさを比べました。その結果、飛べない種の脳は飛べる種より 体重の割に大きいことが明らかになり、 ヒトと同じように、大きい脳を首が真下から 支える構造的な傾向が強く見られることも分かりました。 帝京科学大学の島田将喜准教授らは ヤンバルクイナがくちばしにくわえた貝を 石にたたきつけて殻を割ることを確認しており、「クイナ類はおよそ150種が知られているが、 このような捕食行動が確認されているのは ヤンバルクイナだけだ。 高い認知能力があって初めて可能になる」と指摘し、 「飛ばずに常時二足歩行をすることが 脳を大きくした可能性を示唆している」と 研究結果の意義を強調しました。
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