与那国の文化学ぶ「キングイ」

6分

与那国の文化学ぶ「キングイ」

方言ニュース 2021年2月9日火曜日 きょうの担当は宮城葉子さんです。 琉球新報の記事から紹介します。与那国町立久部良小学校の5年生と6年生はこのほど、国語の授業で、与那国島の方言で狂言という意味の「キングイ」を学びました。授業では以前に与那国島で取り組んだキングイの映像を基に、与那国方言辞典編集委員会委員から解説を聞き、その台本を見ながら与那国方言について学びました。上映された演目は「アサカッティ」「マスタティ」「ディラブディ」です。児童らは特に「アサカッティ」に興味津々で、現代版「姥捨て山」のように年老いた父親を捨てに行く話だと気付くと、児童らは目を丸く見開いて驚きの表情になりました。また、キングイは深刻な内容である一方、見ている人から笑いを誘うような喜劇の要素もありことから、出演者が、アドリブでセリフをアレンジしていることに感心したり、老いた父が東崎から落とされそうになるのを抵抗するやりとりや、獅子が現れて止める場面では、映像の中の観客からの笑い声と同じく児童らも笑顔になる様子がみられました。同席したDiDi与那国交流館の小池康仁さんは「与那国方言などはこの与那国島に昔から伝わるとても大事な島のみんなの財産です。島の財産を一緒に受け継いでいきましょう」と児童らに語り掛けていました。

詳細情報を見る
方言ニュース

方言ニュース

与那国の文化学ぶ「キングイ」(方言ニュース)| radiko(ラジコ)