25分
クリスマスの夜にお届けする「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」。今回のゲストは、D株式会社 CEOの堀田航真さん。企業に深く入り込み、AI導入を“伴走型”で支援してきた立場から、AIと仕事、そして人間の幸福についてリアルな話を伺う。番組冒頭では、自動運転やAI労働への素朴な期待からスタート。「危険を伴う仕事を、そもそも人間がやる必要はあるのか?」というフロッグマンの問いかけをきっかけに、AIが担うべき役割と、人間が背負ってきたリスクについて議論が広がる。ゲストパートでは、企業へのAI導入が進みにくい理由として、組織の縦割り構造や、部署ごとに分断された情報・ツールの問題が語られる。また、現場でAIに強い関心を持つのは全体の2〜3割ほどで、むしろ小学生の方がAIに自然に触れているという意外な現実も明かされる。さらに印象的なのは、「AIで仕事が10分で終わっても、人は早く帰らない」という話。効率化された分、より高いクオリティや量を求めてしまい、結果として労働時間も精神的負荷も減らない——生産性向上と幸福が必ずしも一致しない、日本的な働き方のジレンマが浮き彫りになる。堀田さんは、AIの目的を「余った時間をどう使うか」に置くべきだと語る。仕事を詰め込むのではなく、人生の目標や楽しい時間を増やすためにAIをどう使うのか。その視点こそが、これからの時代に必要だという。AIが進化するほど、人間に問われるのは「何ができるか」「どう生きたいか」。クリスマスという節目に、働き方と幸福の関係を静かに考えさせてくれる回となった。
詳細情報を見る
鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!~AIを使って世界征服じゃ!~