5分
2025年12月10日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。豊見城市は、観光地として人気が高い瀬長島で慢性的な駐車場不足と交通渋滞の解消に向け、県内で唯一、4面のグラウンドを有する瀬長島野球場の一部を移設し、集約型駐車場を整備する方針です。グラウンド4面のうち照明設備のない2面を移設し、駐車場として活用します。照明設備がある2面は暫定的に残しますが、将来的には移設する計画です。市はグラウンド4面の維持を前提に代替地を検討しており、今年度中の決定を目指していますが、状況によっては、次年度にずれ込む可能性もあるということで、現時点で瀬長島野球場がいつから2面のみの使用になるかや、駐車場の工事開始時期など詳細や日程は決まっていないということです。草野球などで人気のある瀬長島野球場が一定の期間、4面から2面の利用となることで、利用予約が取りづらくなるなど、運営に支障が生じる可能性がありますが、利用者への影響を考慮するため代替施設の利用なども視野に検討しており、担当者は「すでに野球場の予約が入っている分に支障はない。スピード感を持って取り組み、決定次第、野球関係者や利用者に対して丁寧に周知する」と話しました。(了)
詳細情報を見る
方言ニュース