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福岡・博多を代表する老舗菓子メーカー、石村萬盛堂は、1905年12月25日に創業し、今年、2026年で121年目を迎えます。本店は博多祇園山笠の廻り止めの近くにあり、博多の文化とともに歩んできた企業です。代表銘菓「鶴の子」は、もともと同社の「鶏卵素麺」で余っていた卵白を有効活用しようとしたことが誕生のきっかけでした。当初は卵の殻を使って作っていましたが、西洋から伝わったマシュマロをヒントに改良を重ね、現在のふんわり、しっとりとした「鶴の子」が完成しました。さらに石村萬盛堂は、1978年に「マシュマロデー」を提案。バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、女性からもらった優しさをマシュマロで包んで返すという発想から始まり、これが現在のホワイトデー文化の一つのルーツとなりました。田中洋之社長は、石村萬盛堂のお菓子について「単なる食品ではなく、家族団らんや人生の思い出をつくる存在だ」と考えています。特別な日だけでなく、普段の日にもお菓子を食べて笑顔になってもらい、商品を通じて記憶に残る時間を提供することに、会社の存在意義があると言います。田中社長自身は山口県の出身。アメリカの大学を卒業後、旅行業界で13年間勤務し、幅広い経験を積みました。その後、食に関わる仕事を経て、石村萬盛堂の社長に就任。海外で培った語学力や、世界中の人々との交流経験を活かし、将来的には石村萬盛堂の商品を世界へ広げたいという思いを持っています。121年の伝統を受け継ぎながら、博多から世界へ。田中社長の目指す石村萬盛堂は、「鶴の子」に代表される伝統のお菓子を守るだけでなく、新しい商品と海外展開を通じて、これからも人々の心に残る「お菓子の時間」をつくろうとしています。https://www.ishimura.co.jp/番組でおかけした曲は著作権の制限によりカットしています。ご了承ください。
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下田文代リーダーズストーリー