サメが海の環境を守る

5分

サメが海の環境を守る

2021年9月10日(金)放送分 担当は林京子さんです。 琉球新報の記事から紹介します。 沖縄科学技術大学院大学と恩納村による オンラインの「こども科学教室」がこのほど開かれ、 村内の小学3年生と4年生およそ20人が カメラを通してサメの標本を観察し、 その生態や、海の汚染などで数が激減している 現状を学びました。大学院大学のズィアディ・ファビエン博士が 講師を務め、 沖縄で新たに見つかったアブラツノザメの 仲間の標本などを示し、 体の部位の名称や役割を説明しました。ファビエン博士は、 世界のサメおよそ500種類中、 およそ100種類が沖縄周辺で見つかっており、 サメが病気の魚などを食べることで 食物連鎖が保たれ海の環境が守られていると説明しました。 また、人がサメに噛まれる被害は 世界で年間およそ10件にとどまる一方で、 食用の捕穫やプラスチックごみにより、50年間で70%もサメの数が減り、 4分の1の種が絶滅に瀕していることを 紹介しました。 そして 「サメは怖い生き物ではなく、 海の環境を保つ大切な存在。ごみを減らすなどサメを守る努力を通して、 沖縄の海を守ろう」 と呼び掛けました。 参加した恩納小学校4年の前田伊吹さんは「人間がサメを捕まえる数の方が多いと知って、 サメを守ろうと思った」 と話しました。

詳細情報を見る
方言ニュース

方言ニュース