沖縄戦の記憶継承へ世代を超えた座談会

8分

沖縄戦の記憶継承へ世代を超えた座談会

方言ニュース2020年6月23日(火) 琉球新報の記事から紹介します。 琉球新報社はこのほど、沖縄戦から75年に合わせ、沖縄戦の継承や平和教育の在り方について考える座談会を開き、 白梅同窓会会長の中山きくさん、元知事公室長の高山朝光さん、沖縄愛楽園証言集編集事務局で活動した宜寿次政江さん、 沖縄国際大学4年でピース・ブリッジ代表の石川勇人さんが意見を交わしました。戦後75年の課題について石川さんは 「体験者と継承者で一緒に築き上げる。 次の世代へ託すという思いを軸に置かないと 沖縄戦継承は途絶えてしまう」と危機感を示し、当事者として向き合う必要性を語りました。 また、宜寿次さんは沖縄戦継承が 「民間の善意に頼っている」と指摘し、行政レベルでの新たな取り組みが必要になると強調しました。 一方、今年は新型コロナウイルスの影響を受け、 各地で慰霊祭、追悼式の規模縮小を余儀なくされましたが、高山さんは「縮小してもいいから実施していく。 継続して発信し続けることが大事だ」と強調しました。 さらに、首里城地下に整備された日本軍第32軍司令部壕について、中山さんは「当時、そこに壕があることを知らなかった。 ただ保存するだけでなく、どういう場所か伝えたい」と史実継承の重要性を語りました。

詳細情報を見る
方言ニュース

方言ニュース