6分
2024年7月11日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。環境省沖縄奄美自然環境事務所などは5日、国指定屋我地鳥獣保護区と周辺海域で、絶滅危惧種のベニアジサシ、エリグロアジサシの繁殖状況調査を実施しました。去年は台風などの影響で、営巣がほとんど確認できませんでしたが、今年は屋我地島周辺の海域で、多くのアジサシ類が巣をつくっていることが確認され、岩の間に出てきて頭をひょっこりと上げ下げする、かわいらしいひなの姿も見ることができました。毎年5月ごろにオーストラリアや東南アジアから渡ってきて、屋我地鳥獣保護区周辺で産卵、子育てをしており、調査では、ベニアジサシ106羽と、50の巣、ひな13羽が3カ所の岩礁などで確認されました。エリグロアジサシは50羽と24の巣、ひな20羽が9カ所の岩礁などで確認されました。周辺の岩礁では釣り人が岩礁に上陸したことで、多くの鳥が子育てに失敗した事例も起こっているということで、繁殖が確認された岩礁にロープと案内板を設置し、上陸しないよう呼び掛ける作業も実施しました。今年の繁殖状況について、沖縄奄美自然保護官事務所の北橋義明所長は「現時点では平年並みに順調に繁殖をしている。今後も人為的な影響を防ぎ、いい繁殖環境を守っていきたい」と話しました。
詳細情報を見る
方言ニュース