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2026年6月29日(月)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。第39回三島由紀夫賞の贈呈式がこのほど、都内で開かれ、受賞作「はくしむるち」を手がけた県出身の小説家・豊永浩平さんに賞が贈られました。県出身者の受賞は初めてです。豊永さんは沖縄を描いた小説を読者に届けられることに「書いて良かった」と受賞を喜びました。受賞作は、現代を生きる若者の日常と沖縄戦に従軍した少年兵の物語を交差させ、戦中・戦後と時代を越えて沖縄を貫く暴力とその抵抗を描きました。贈呈式で豊永さんは、沖縄に関係のない人が小説を読んで会いに来てくれたという経験から「外にあるところに小説が届いた。そういう小説を書けて、読者と出会えて良かった」と語りました。選考委員を務めた高橋源一郎さんは「才能が豊かでうらやましい。豊永さんの素晴らしいところは書きたいことがあること。その書きたいことが世界の重要な何かに直接つながっている」とたたえ、「22世紀になっても小説を書いてほしい」と活躍を期待しました。贈呈式には両親と、弟も出席し、両親は「よくここまでやった。ありがとうと言いたい」と喜び、「こんな大きな賞、びっくりしている。祖母も親戚もみんな喜んでいる。好きな道に進めて良かったと思う」と話しました。(了)
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