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2023年12月19日(火)放送分 担当は中川信子さんです。 琉球新報の記事から紹介します。 2019年10月に全焼した 首里城正殿の再建に、福井県の宮大工の山本(やまもと)信(のぶ)幸(ゆき)さんが 総棟梁として尽力しています。 30年前に行われた 復元工事にも携わっただけに、屋根に飾られた竜の装飾「龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)」が 崩れ落ちた瞬間は「ショックが大きすぎて、 涙も出なかった」ということですが、支援したいとの思いが芽生え、 26年の完成に向け、 職人の誇りをかけて挑んでいます。 工事には全国各地から 大工35人ほどが集結していますが、前回の復元工事と異なるのは、 地元の若い大工も参加していることで、 「沖縄の伝統建築を沖縄の人が担う 土台づくりができる」と 顔をほころばせています。総棟梁として現在担うのは、 漆塗りや瓦、電気設備など、 木工事と密接に関わる 工事関係者らとの調整役です。 「焼失した建物の様相を今生きている人は覚えている。『前と同じだ』と 思ってもらわないとだめだ」と強調し、 「皆さんに喜んでもらうことも一つだが、 われわれ自身が誇れる仕事をしないと意味がない」と、ベテランの言葉に 強い決意がにじんでいました。
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