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2024年11月20日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。医師不足により夜間の小児医療体制を一部制限している那覇市立病院は1日から、小児科オンライン夜間診療を開始しています。夜間の往診を展開する東京のファストドクターと提携し来年3月31日まで試験運用し実績次第で継続する予定です。対応できる症状は風邪や消化器、呼吸器の症状、アレルギー、発疹などで、観光客も含む県内在住の0歳から中学生が対象です。費用はこども医療費助成制度で無料になりますが、クレジットカードなどで支払った後、自治体で還付手続きが必要となります。診療開始時間は平日は午後5時15分から翌日午前8時半、土日祝日は午後7時半から翌日午前8時半、年末年始は24時間対応となります。受診する際にはショートメッセージが受信可能なスマートフォンやタブレットなどが必要です。ファストドクターと提携する県外のクリニックが対応し、救急搬送が必要な場合は医師が対応するということです。那覇市立病院では現在、医師不足により毎月3の倍数の日のみ急病センターの小児科深夜診療を行っていますが、担当者は「病院の深夜診療を補完する内容。比較的待ち時間も短く迅速に診察ができるので利用してほしい」と呼びかけました。
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