県指定有形文化財「三線 翁長開鐘」 県立博物館・美術館に寄贈

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県指定有形文化財「三線 翁長開鐘」 県立博物館・美術館に寄贈

2026年10月28日(水)放送分


担当は上地和夫さんです。


琉球新報の記事から紹介します。


県指定有形文化財「三線 翁長開鐘」が21日、

所有者でうるま市の野原昭彦さんから

県立博物館・美術館に寄贈されました。


翁長開鐘は琉球王国の尚灝王が

愛蔵していた三線です。


野原家が戦前に入手し、

戦時中は墓の中に隠して戦火を逃れました。


翁長開鐘は尚灝王から息子尚惇が譲り受け、

その子孫の大里家が伝承していました。


1936年に野原家が大里家から購入し、

家宝として大切にしてきたもので、

琉球政府時代の1955年に

特別重要文化財に指定されました。


今回、首里城正殿の完成を祝い、

寄贈されました。



さおが細く曲線の美しさが特徴の「真壁型」で、

リュウキュウコクタンで作られています。


胴の周囲の「手掛け」が戦前の

古い布製である点も貴重だということです。


園原館長は「非常に由緒ある三線だ。

さおの心にノミの跡があり、

王国時代の三線製作者の息遣いが

感じられる」と話しました。


野原さんは「激戦地の南部に残っていたら、

今のような良い状態で

残っていなかったかもしれない。

県民の皆さんの宝として、

末永く未来につないでいってほしい」

と話しました。

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