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2025年12月4日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。県内最大のサトウキビ生産地、宮古島市の宮古製糖は1日、城辺と伊良部の2工場で今期の操業を開始しました。この日は、JAおきなわ伊江製糖工場でも操業が始まりました。2025年から26年期の宮古地区全体の生産量は前期よりおよそ3万4670トン少ない、およそ35万5170トンを見込んでいます。宮古製糖城辺工場は13万3606トンを見込んでおり、伊良部工場は6万1293トンの搬入を見込んでいます。伊良部工場では前期同様、収穫分の一部を城辺工場に搬入予定です。減産見込みについて城辺工場は、夏場の水不足の影響を要因に挙げており、担当者は「若干、茎長が短いが、11月中旬の調査では糖度は前年を上回っている。寒くなれば糖度も乗るので品質向上を期待したい」と話しました。2つの工場とも来年3月20日までの終了を目指します。宮古地区ではこの他、宮古製糖が指定管理者の多良間村製糖工場があす、沖縄製糖宮古工場が18日に操業開始の予定です。(了)
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