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2025年7月2日(水)琉球新報の記事からご紹介します。担当は上地和夫さんです。不動産情報サービスのアットホームはこのほど、沖縄県内の家賃動向調査を発表しました。沖縄本島北部では、シングル向けマンションの2024年平均家賃が5万8477円となり、上昇率は2022年に比べて43・1%の大幅増となりました。今月に開業するテーマパーク「ジャングリア沖縄」の従業員らによる住宅需要の高まりが影響したと分析しています。調査は、沖縄本島を北部・中部・南部の3つのエリアに分け、2022年と2024年の家賃を比較したもので、北部のシングル向けアパート平均家賃も4万7752円で2022年から19・0%増加し、マンション・アパートともに大きく上昇しました。家賃自体は那覇市などの南部が最も高いものの、上昇率ではマンションのカップル向けを除き全ての面積帯で北部と中部が上回りました。シングル向けマンション家賃は北部が最も高くなっています。結果を分析したアットホームラボの磐前(いわさき)淳子執行役員は「ジャングリア開業を機に北部の人流増加が期待される中、住宅の供給不足も指摘されている。今後の動向を注視したい」とコメントしました。(了)
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