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2024年12月18日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。沖縄都市モノレール「ゆいレール」の旭橋駅のエスカレーターが停止した状態が続いていることが、分かりました。経年劣化が原因です。部品取り寄せに時間がかかるとして、道路管理者の沖縄総合事務局南部国道事務所は「来年夏の稼働再開を目標としている」と話しています。11月12日から停止している安里駅のエスカレーターに関しては、来年1月中旬をめどに復旧する見込みだということです。国道事務所によりますと、旭橋駅のエスカレーターは9月4日から停止しています。対応年数は20年程度が目安とされていましたが、2003年のゆいレール開業からおよそ21年使用してきました。モーター内部で不具合が生じ、稼働を続けると発火などの恐れがあることが点検で分かったということです。既存モーターの生産中止を受け、後継機を探すため、発注から納品までにはおよそ7カ月を要するということです。モノレール社は毎年12月から1月頃に定期点検を実施しており、担当者は「定期的に計画を立てて修繕しているが、緊急停止したものはご迷惑をおかけして申し訳ない」と話しました。
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