史跡「円覚寺跡」の 「三門」復元工事  棟上げの様子 報道陣に公開

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史跡「円覚寺跡」の 「三門」復元工事  棟上げの様子 報道陣に公開

2026年10月1日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。県教育委員会はこのほど、史跡「円覚寺跡」の楼門に当たる「三門」復元工事で、棟上げの様子を報道関係者に公開しました。棟上げは屋根の最も高い位置に棟木を取り付ける作業です。復元工事は、発掘調査の結果を基に2020年度から開始し、およそ半分が完了したことになり、今後、門の両脇に廊下を設置し、28年度に完成する予定です。円覚寺は首里城正殿と同じ禅宗様式で、三門は部材の精緻さが特徴です。部品を手作業で造り、組み合わせた「組物」も見どころの1つです。15世紀に、第二尚氏の菩提寺として尚真王が建造し、1933年に国宝に指定されましたが、沖縄戦で焼失しました。復元に着手した当初は23年に完成する予定でしたが、新型コロナの流行や建築資材の価格高騰、木材の調達に時間を要し、28年度完成に計画を変更しました。工事に関わった金城建設の米須滝之助(りょうのすけ)・副棟梁は「戦争で焼失したが、長い年月をかけて完成した姿を見ることができるのは、県民にとっても首里城正殿と同等の誇りになると思う。技術の継承も意識して今後も携わりたい」と話しました。

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