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2024年12月25日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。県バス協会は18日、貸切バス受入体制推進会議を那覇市の県青年会館で、初めて開きました。推進会議は今年8月に県バス協会や旅行社などで構成する貸切バス受入体制支援室が発足したことを受け開催されたもので、沖縄への修学旅行が集中する秋口のバス手配に関し、来年もバス運転手らの誘致ができるよう、北海道や県内のバス事業者ら37人が意見交換しました。バス運転手などの不足から、毎年10月から12月の修学旅行繁忙期はバスの未手配が問題になっていましたが、県の補助事業を活用して今年は北海道からバス運転手を受け入れたことで順調に手配できました。県は昨年度予算にバス運転手やガイド受け入れにかかる補助として4千万円を計上しました。繰越予算で今年度は昨年度より20人多い46人の運転手を受け入れ、50日間で千台多く稼働できました。県バス協会は来年も県の補助事業を使っての支援室の継続を要望しており、県観光振興課の担当者も「来年の予算要求をしているところだ」と説明しました。北海道の釧路バスは「運転手の高齢化は北海道でも進んでおり、厳しいところではあるが、できるだけ協力したい」と話しました。
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