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2024年9月5日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。恩納村は村内に住む高校生の通学費の負担軽減に向けた独自の通学費補助事業の補助金申請を30日まで受け付けます。オンラインは1日から受け付けており、文書は2日から村教育委員会で受理しています。国や県の通学費支援や補助を受けていない生徒が対象で、申請した世帯には10月に、夏休み期間中の8月を除く4月から9月分の補助金を請求した口座へ一括で振り込みます。村内に15ある各行政区の中央部に近いバス停や施設を居住地の拠点にします。拠点から高校までの距離を5キロから30キロまで5キロ刻みで分け、距離区分に応じて助成額を決めます。最短の5キロ未満は月額2千円で、5キロごとに2千円ずつ増額し、最長の30キロ以上は1万4千円を助成します。自家用車や自転車で通学する生徒、保護者負担で運行しているスクールバスの利用者も支援対象となります。居住地の拠点を巡っては当初、村内4小学校の校区を基準とする予定でしたが、補助割合に差が出るという意見があり、行政区を基準にしました。村教育委員会の担当者は「対象者はもれなく申請し就学支援の一助にしてほしい」と話しました。
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