第1次ボリビア移民の長嶺爲泰さん(83歳)特別講話

5分

第1次ボリビア移民の長嶺爲泰さん(83歳)特別講話

2026年6月2日(火)担当は中川信子さんです。琉球新報の記事から紹介します。神奈川県在住で、1954年の第1次ボリビア移民として渡航した長嶺爲泰さん(83)歳の特別講話がこのほど、東京都内で行われ、「人種や宗教、階層などが異なる多くの国の人々との仕事を通し、多様な価値観を学んだ。お金や地位にこだわらず、自分に何が大切か気付くことが人生にとって意義がある」と語りました。長嶺さんは台湾で生まれ、戦後、3歳で当時の小禄村に戻り、11歳だった54年に家族でボリビアに渡りました。入植地は住居、食料とも乏しく、水不足も深刻で、原因不明の熱病も発生し、わずか半年で15人の仲間を失ったということで、「友人の死などを通し命の尊さを体感した。その後の生きる原点の一つとなった」と涙ぐみました。国立大学で経済学を学んだ後にブラジル銀行に入行し、71年に東京支店開設に伴い東京へ転勤となり、50年以上、日本国内で暮らし続けています。WUB東京の名誉会長を務めるなど、多くの県出身らとも交流し、「ウチナーンチュの人脈を広げることで文化や芸能などを学び直した」と沖縄へのこだわりを強調し、「県関係者らとの勉強会がとても大切な場となっている。生涯学び続けたい」と話しました。(了)

詳細情報を見る
方言ニュース

方言ニュース