日系二世の賀数アデライダさん 父の墓の情報提供求める

6分

日系二世の賀数アデライダさん 父の墓の情報提供求める

2026年9月24日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。太平洋戦争で沖縄出身の父と引き離されてフィリピンに残り、日本国籍を今年回復した日系2世の賀数アデライダさん90歳がこのほどオンライン記者会見し、沖縄にあるはずの父の墓や親族の情報提供を呼びかけました。「離れ離れになった家族がつながれるよう助けてほしい」と述べ、年内にも墓参りのため初めて沖縄を訪れたいとしました。父の昇さんは戦前フィリピンに移住し、ココナツ油の売買に従事し、戦中は通訳として旧日本軍に協力しました。終戦前に長男と共にアメリカ軍の捕虜となり、沖縄に強制送還されました。アデライダさんはフィリピン人の母、他のきょうだいとフィリピンに残され、昇さんは「皆を呼びたい」と手紙で伝えていましたが、1951年に死去を知らせる手紙が届きました。アデライダさんは、東京のフィリピン日系人リーガルサポートセンターに連絡し、今年3月に那覇家裁に戸籍を作る許可を申し立て、認められたもので、沖縄訪問が実現すれば、昇さんの最期をみとった親族に感謝を伝える意向で、「父の好物と聞いた牛肉料理も食べてみたい」と語りました。情報提供はリーガルサポートセンター、電話03(6709)8151となっています。

詳細情報を見る
方言ニュース

方言ニュース