「どうか力を」 熊本から参加の磯見さん トライアスロン完走

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「どうか力を」 熊本から参加の磯見さん トライアスロン完走

方言ニュース 2016年4月18日(月)放送分 担当は糸数昌和さんです。 きのう行われた 全日本トライアスロン宮古島大会に、強い地震の被害にあった熊本県から出場し、 完走を果たした磯見洋一さん(30)歳は 大好きな宮古島の地でゴールした後、 少し涙ぐみながら熊本で待つ家族や仲間への感謝の言葉を何度も口にしました。 磯見さんは地震の被害の実態に言葉を失い、 出場辞退が脳裏をよぎりましたが、 「行ってくるんだ」という仲間の言葉がもがき苦しむ磯見さんを救いました。 宮古入りしてからも気が気ではなく、 「宮古島で何をやっているんだ」 という声なき声にも襲われ、 いつものように高ぶる気持ちはまったくなく、 磯見さんは、ぐちゃぐちゃの心のままスタートラインに立ちました。 レース中も、 熊本が頭から離れなかったものの、 自分にできることは走ることしかないとの思いから、 一度も歩かず、「あきらめるなんて 絶対できない」と自分を奮い立たせました。 磯見さんは完走すると、胸の中の気持ちが一気にあふれ出し、 家族、親類、友人の無事を願う言葉が とめどなく流れ出て、 人目もはばからず泣きました。磯見さんは「いいことは必ずあると思う。 だからあきらめずに頑張ってほしい。 県外の皆さん、どうか熊本に力を 貸してほしい」と話しました。

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