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エピソード

野鳥のヒナを避難させた投稿がSNSで話題に

野鳥のヒナを避難させた投稿がSNSで話題に

野鳥のヒナを避難させた投稿がSNSで話題に

2024年5月17日(金)放送分担当は赤嶺啓子さんです。琉球新報の記事から紹介します。「地面に落ちてきた野鳥のヒナを避難させた」という何気ない投稿がSNSで話題になっています。投稿主は沖縄本島南部に暮らす「体操部のお姉さん」で、12日の朝、夫と住宅街を散歩していたところ、バタバタバタッと大きな音とともに目の前に1羽のシジュウカラのヒナが落ちてきて、地面で羽をバタバタと動かしていました。出血やけがはなさそうでしたが、両手に収まるほどのヒナをそっと捕まえ、周辺の街路樹や庭木を見回して巣を探してみましたが見つからず、近くのガジュマルの枝に乗せてみても、うまく飛べませんでした。「どうしよう…家に連れて帰ろうか」と悩むお姉さんに向かって夫は「その辺に置いておくしかない」とぴしゃりと言いました。冷たい対応に思えるかもしれませんが、「ヒナは拾わない」は鉄則です。新聞社のカメラマンをしている夫は愛鳥家で、以前に赤ちゃんコウモリの救出劇に関わったときの県職員の助言を覚えていたということです。ヒナを木の下に避難させて帰宅後、「かわいかったなあ」と軽い気持ちでXに投稿すると、あっという間に反響は広がり、称賛する声が続々と書き込まれたということです。

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「無料塾」利用者 10年連続で合格率80%超

「無料塾」利用者 10年連続で合格率80%超

「無料塾」利用者 10年連続で合格率80%超

2024年5月16日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。経済的に厳しい家庭の高校生を対象に、進学を支援する県の大学等進学促進事業「無料塾」は、制度開始から10年間におよそ1800人が受講し、利用者の大学などへの合格率は10年連続で80%を超えました。定員にまだ空きがあり、対象となる高校生らに対し、改めて活用を呼びかけています。この制度は、次世代への貧困の連鎖を防ごうと、県が一括交付金を活用し、子育て総合支援事業として2014年度に始めました。利用する生徒らは事業を受託している県内の塾に通って学び、授業料や教材費、運営費は県が負担する仕組みで、今年度は名護市や宮古島市など9市町で実施しますが、3年生の女子生徒は「勉強する環境が整っている塾に行きたかった」と現役合格を目指し、40代の母親は「塾に通わせるのは難しいと思っていた。ありがたい」と話していました。また、県は医学部など難関大学を目指す生徒を対象にした進学チャレンジ事業も5つの市で実施します。いずれも対象は、児童扶養手当受給世帯、住民税所得割非課税世帯、里親家庭か児童養護施設に入所している高校生などが条件です。問い合わせは県こども家庭課となっています。

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「ステーキ文化」の発信へ 「一般社団法人沖縄ステーキ協会」を 立ち上げ

「ステーキ文化」の発信へ 「一般社団法人沖縄ステーキ協会」を 立ち上げ

名護市役所移転地、北部病院と名護商商業跡地周辺が有力

名護市役所移転地、北部病院と名護商商業跡地周辺が有力

名護市役所移転地、北部病院と名護商商業跡地周辺が有力

2024年年5月14日放送分担当は中川信子さんです。琉球新報の記事から紹介します。名護市が老朽化している市役所庁舎の移転・建て替えの基本方針を固め、県立北部病院と名護商業高校跡地周辺を有力候補地としていることが9日、分かりました。現庁舎の保存を望む声もあり、市は一部保存やデジタル保存などを検討します。現庁舎は海岸に近接し、候補地は市港にある現庁舎よりいずれも高台に位置します。市がまとめた報告書によりますと、市は今年度中に有識者や市民らで構成する検討組織を設置し、基本方針を最終決定します。現庁舎は市制施行10周年の記念事業として1981年に建設されました。象設計集団によるデザインで、56体のシーサーが設置されるなどの斬新的な意匠で、81年に日本建築学会賞を受賞しました。外を囲むコンクリートの花ブロックとブーゲンビレアが一体となった容姿は「インスタ映え」すると観光客からも人気があります。市は新庁舎の検討に向けて、去年10月に市民アンケートをウェブと紙面で実施しました。回答者598人のうち現庁舎の更新について76・6%が「別の場所に移転して建て替え」と回答し、現在地の建て替えではなく移転を求める声が多くありました。移転した場合の候補地としては72・6%が「災害などの被害を受けにくい、安全なエリア」と答えました。現庁舎について市民アンケートでは「建物を残したい」が40%、「建物は残さずに敷地を活用したい」は39・1%でした。市は「文化的価値がある建物として保存活用を望む声がある一方、耐震不足・維持管理費等を懸念する意見もある」としており、一部保存やデジタル保存などを検討します。新庁舎の本体工事費用は概算で115億4300万円から121億8500万円です。

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希少種アカウミガメの産卵 確認

希少種アカウミガメの産卵 確認

希少種アカウミガメの産卵 確認

2024年5月9日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。長年ウミガメの保護・調査を続けている日本ウミガメ協議会会員で自然公園指導員の嘉陽宗幸さんは4月17日、ウミガメの産卵場所として知られるやんばる国立公園区域内の国頭村奥海岸で希少種のアカウミガメの産卵を確認しました。嘉陽さんによりますと、今年のアカウミガメの産卵はこの日が全国初になるということです。嘉陽さんはこの日の午前6時45分ごろ、調査中に波打ち際からアダンが密集した陸側へおよそ20メートル続くアカウミガメの足跡を発見しました。卵があるのを確認し、周辺の石を利用して種類や産卵日を記入したラベルを立てて注意を促しました。捕食されないような深さに卵を埋め戻すなどの保護対策も取りました。この海岸では、周囲の石を集めてたき火を行った跡が3カ所ほど見つかっています。産卵への悪影響も懸念され、過去には産卵巣の近くでたき火をした影響で、卵が割れたり、くぼんだりした例もあるということです。これから夏場に向けて村内海岸では行楽客や釣り、キャンプ客でにぎわうことが予想され、嘉陽さんは「ウミガメが無事に産卵巣から脱出するよう大事に見守ってほしい。関係機関は現状把握と対策をお願いしたい」と訴えています。

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那覇市歴史博物館  琉球国王着用の「王冠」展示

那覇市歴史博物館  琉球国王着用の「王冠」展示

那覇市歴史博物館  琉球国王着用の「王冠」展示

2024年5月8日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。那覇市歴史博物館は15日まで、琉球国王が即位儀礼など重要な儀式の際に着用した「玉冠」を展示しています。展示された玉冠は2006年に国宝に指定されたもので、戦時中に流出し、今年3月に沖縄に返還された琉球国王の肖像画「御後絵」にも描かれています。山田葉子学芸員は「諦めていた御後絵が返還され、関心も高まっている。玉冠を見て歴史に思いはせてほしい」と来場を呼び掛けました。現存が確認されている琉球国王の冠は世界中でこの1点のみで、18世紀から19世紀に制作されたとみられますが、どの国王が着用したかは不明です。山田学芸員によりますと、御後絵に描かれている玉冠と展示品とは同じ形ですが、同じものかは不明のため「御後絵の修復作業が終われば、玉冠と見比べて調査してみたい」と語りました。一方、沖縄由来の文化財20点がアメリカより返還されたことを受け、県はきょうからあさってまでの3日間、県立博物館・美術館で「返還文化財一般展示会」を開きます。戦後、初めて現物が確認された歴代国王の肖像画「御後絵」4点については損傷が激しく公開に耐えられる状態でないとして、現物の展示は行わず、原寸大のパネルを設置します。

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ハワイから豚550頭届く史実がマンガに

ハワイから豚550頭届く史実がマンガに

ハワイから豚550頭届く史実がマンガに

2024年5月7日(火)放送分担当は中川信子さんです。琉球新報の記事から紹介します。うるま市教育委員会は、ハワイに移民した県系人がブタ550頭を沖縄に届け、戦後の困窮を救う一助となった史実を漫画にしました。タイトルは「安慶名良信物語」で、B&G財団による郷土の偉人を漫画にする事業に採用され、助成を受けたものです。市具志川出身の安慶名を主人公に、戦争で故郷・沖縄が食糧難に陥っていることを知った県出身者が、募金活動に奔走し、台風などの困難に遭いながらも沖縄へブタを送り届けた事実を忠実に描きました。支援はブタにとどまらず、衣類や野菜の種、学用品など多岐にわたり、戦後の復興に大きく貢献したことも紹介しました。市では、ブタがホワイトビーチに陸揚げされた9月27日を「海から豚がやってきた記念日」に制定するなど、継承に努めています。しかし、子どもたちに十分に行き届いていないのが課題でした。製作に携わった布哇海豚顕彰会代表の浜端良光さんは「みんなの知識と協力が結実した」と出来栄えに満足げな様子でした。漫画は市内の小、中学校に配布され、教材として活用し出前講座なども開く予定で、B&G財団のホームページでも無料公開しています。

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伊江村の知念さん、独自の小道具使い村内の保育所で読み聞かせ活動

伊江村の知念さん、独自の小道具使い村内の保育所で読み聞かせ活動

伊江村の知念さん、独自の小道具使い村内の保育所で読み聞かせ活動

2024年5月3日(金)放送分担当は赤嶺啓子さんです。琉球新報17日付20面の記事から紹介します。3月まで伊江村立保育所で保育士として働いた知念季哉さんは、6年前に発症した脳内出血の影響で右半身にまひの症状が残る中、独自に作成した小道具を使って村内の保育所などで絵本の読み聞かせを続け、子どもたちを楽しませてきました。「絵本の良さを多くの人に知ってもらいたい」と語り、4月からは、認定絵本士の資格を取得するため、沖縄女子短期大学に通い、スキルアップを目指しています。知念さんは3月22日、初めてあおぞら小規模保育園で読み聞かせを行い、子どもたちと一緒に絵本の世界を堪能しました。子どもたちは、絵本の登場人物のせりふも覚え、読み方をまねしてみるなど楽しんでいたということで、渡久地久子園長は「子どもたちは目を輝かせてあっという間に絵本の世界に引き込まれていた。お互いの心が通じ合い絆ができたように感じた」と振り返っていました。知念さんは「読んでいる本の内容によって子どもたちの表情が変わる。悲しい本を読んでいると悲しい顔、楽しい本を読んでいる時はにこにこ笑顔に変わる。その表情を独り占めできる。読み聞かせしている人にしか味わえない最高の時間」と醍醐味を語りました。

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琉球王国時代 士族が使っていた印章 那覇市歴史博物館に寄贈

琉球王国時代 士族が使っていた印章 那覇市歴史博物館に寄贈

琉球王国時代 士族が使っていた印章 那覇市歴史博物館に寄贈

2024年5月2日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。琉球王朝の士族の子孫で、宮崎県都城市在住の上原久知さんらがこのほど、那覇市歴史博物館に、琉球王国時代の19世紀ごろに士族が使っていた印章と、その印章が押された家譜仕次などを寄贈しました。博物館によりますと、琉球王国時代の印章と、照合できる文書が一対となって出てきたのは初めてということです。印章は、琉球王府に提出する正式文書などに使われていました。家譜仕次は、家譜への加筆をする際に、加筆内容などを王府に提出するためにまとめた文書です。上原さんの先祖は、現在の那覇市小禄や宇栄原地域を領地としていた士族で、上原さんの父親の知新さんらは戦前、資料を持って沖縄から宮崎県に家族で移り住んだため、戦禍を免れました。博物館の伊集(いじゅ)守道(もりみち)主任学芸員は「琉球王国時代の資料がこれだけまとまってあるのは珍しい。沖縄に資料が少ない中で、里帰りしてくれるのは琉球の歴史を知る上でもありがたい。多くの人に見てほしい」と話しました。上原さんは「展示することで皆さんで価値を共有してもらいたい」と話しました。博物館では、今回寄贈された資料の一部を、あすから1カ月間ほど展示する予定です。

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糸満ハーレー アヒル取り競争 不起訴処分

糸満ハーレー アヒル取り競争 不起訴処分

糸満ハーレー アヒル取り競争 不起訴処分

2024年5月1日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。糸満ハーレー行事委員会はこのほど、今年度の第1回会合を開き、糸満ハーレーのアヒル取り競争を巡り、動物愛護団体が動物愛護法違反容疑で東恩納博委員長を告発した件で、那覇地検が4月18日付で不起訴処分としたことを、東恩納委員長が委員らに説明しました。今年の糸満ハーレーは6月9日に行われますが、アヒル取りの実施の有無については、5月28日に開く第2回会合で委員およそ50人に諮り、多数決で決めます。東恩納委員長によりますと、那覇地検から「虐待を行ったと認めるに足りる証拠はなかった」と口頭で説明を受け、理由として「ハーレーが糸満の伝統文化である」ことや、アヒル取りの際に行事委員会が動物虐待にならないようパンフレットや放送で周知していることを挙げたということです。取材に対し東恩納委員長は、糸満ハーレーが市指定民俗文化財に指定されていることから「行事委員会の委員の間で止めてくれとの意見が多いなら当然やらないが、地元が望むなら開催して後世に残すことが使命だ」とも述べました。告発した動物愛護団体に対しては「相手が話し合いを求めるなら場を設けてもいい」と語りました。

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車いすトラベラーの三代さん、北中城高校で講話

車いすトラベラーの三代さん、北中城高校で講話

車いすトラベラーの三代さん、北中城高校で講話

2024年4月30日(火)放送分担当は中川信子さんです。琉球新報の記事から紹介します。北中城高校1年生はこのほど、英語の教科書に掲載されている車いすトラベラーの三代達也さんを招いた講演会を開き車いすユーザーが入浴しづらい温泉施設が多い中、三代さんはリフト式で車いすごと入浴できる神奈川県湯河原温泉の取り組みを紹介しました。また、三代さんは30カ国を巡る世界一周一人旅をし、バリアフリーが行き届いていないアジアの国タイで1カ月半滞在しましたが、「タイの人たちは困っている時にほほ笑みながら助けに来てくれる」と「心のバリア」がないと述べました。生徒からの質疑応答で「国内で困ったことは?」と聞かれた三代さんは、東京や神奈川の段差がある飲食店で店員に「入店したいんですが」と聞くと「無理ですね」と入店を拒否されることが多いと述べ、沖縄のそば屋で「『ここ入れますか?』と聞くと『普段どうやって入ってるんですか?』と、断るのではなく『やり方分かんないから教えて』と聞いてくれたことに感動した」と紹介しました。沖縄に移住して3年間で「車いすが理由で入店を拒否されたことは一度もない。これは世界トップレベルの心のバリアフリー」と述べ、「これで施設面のバリアフリーが整えば最高」と沖縄のバリアフリー化に期待しました。

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自然交配で生まれたイモ「サン紅」新品種登録

自然交配で生まれたイモ「サン紅」新品種登録

GWの航空路線 予約数 前年度比より増加

GWの航空路線 予約数 前年度比より増加

GWの航空路線 予約数 前年度比より増加

2024年4月25日(木)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。沖縄路線を発着する航空各社は19日、今年のゴールデンウイークの予約状況を発表しました。全日空、日本航空、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターの4社合計の予約数は37万800人で、前の年度と比べて7・1%増加しました。新型コロナウイルスの感染収束で人流が活発化する動きが続き、入域観光客数の回復が見られました。スカイマークの予約は那覇発着が前の年に比べて6・3%増の5万1847人、宮古発着は6・7%増の8650人で、4社と合わせて、43万人程度の往来が予想されます。全日空の担当者は「前半の3連休、後半の4連休とそれぞれで予約を頂いており、全体的に伸びている。今年のゴールデンウイークは、羽田―沖縄間の臨時便を2往復設定している」と説明しました。また、日本航空と日本トランスオーシャン航空は路線状況について「下りのピークは4月27日と5月3日。上りのピークは4月29日と5月6日となっている」と説明し、琉球エアーコミューターは「下りは満遍なく予約が入っておりピークはない。上りは5月2日が他の日と比べて突出して高くなっている」としています。

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ハブにかまれる咬症被害 減少傾向も 引き続き警戒を

ハブにかまれる咬症被害 減少傾向も 引き続き警戒を

ハブにかまれる咬症被害 減少傾向も 引き続き警戒を

2024年4月24日(水)放送分担当は上地和夫さんです。琉球新報の記事から紹介します。県内でハブにかまれる咬症被害が去年は45件となり、データがある過去60年間で最低だったことが県の調べで分かりました。1960年代には年間500件を超えることもありましたが、近年は50件から60件前後で推移しており、死亡者は2000年以来出ていません。県衛生環境研究所によりますと、1967年の549件をピークに減少傾向が続き、1990年代には200人を割るようになり、2001年には初めて100人を切りました。死亡人数は60年間で53人に上りますが、1999年に1人亡くなったのが最後となっています。ただし、筋肉が壊死するなど深刻な後遺症に悩まされることもあるということです。農作業中の被害が特に多いことから、被害が減った背景について県衛生環境研究所は、農業従事者の減少を指摘しました。都市開発の進行や、警察や消防、自治体、住民による防除対策が効果をもたらしていることも挙げています。一方、県薬務生活衛生課はハブ咬症注意報を例年通り、5月1日から6月30日まで発令します。その上で、「減ってはいるが、一定数の被害はある。引き続き県民や観光客に注意を呼びかけたい」としています。

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浜下り行事で家内安全・繁栄願う 渡嘉敷村

浜下り行事で家内安全・繁栄願う 渡嘉敷村

浜下り行事で家内安全・繁栄願う 渡嘉敷村

2024年4月23日(火)放送分担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。家族の健康、家内安全・繁栄を祈願する渡嘉敷村渡嘉敷区伝統の「浜下り行事」が旧暦3月3日と4日に当たる4月11日と12の両日、行われました。旧暦3日の11日は各家庭で三月節句を祝いました。仏壇に重箱を供えて子どもの健康を祈願し、この1年間に赤ちゃんが誕生した家庭では初重を祝いました。旧暦4日の12日は、渡嘉敷港待合所広場に赤ちゃんからお年寄りまでおよそ100人が集まりました。重箱やごちそうを広げ、地酒のヤマモモ酒を振る舞い、歌い踊る女性が主役の「女の正月」といわれる「三月遊び」の宴を開き、親睦を深めながら楽しいひと時を過ごしました。区が用意した魚汁も振る舞われました。島に4月から赴任した学校教職員、各職場の新任職員らの紹介も行われ、住民と交流しました。今年、赤ちゃんが誕生した住民の夫婦は「子どもの健やかな成長を願っています。みんなに祝ってもらい感激です」と笑顔を見せ、住民の75歳の女性は「かつては区民総出の大行事で盛況だった。区民同志の心をつなぎ、絆を深める大事な行事なので継承を願う」と話しました。

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ヤギの出産ラッシュでにぎやかに 南風原のヤギ農家

ヤギの出産ラッシュでにぎやかに 南風原のヤギ農家

ヤギの出産ラッシュでにぎやかに 南風原のヤギ農家

2024年4月19日(金)放送分担当は赤嶺啓子さんです琉球新報の記事から紹介します。南風原町新川のヤギ農家の具志堅朝吉さんのヤギ小屋が「出産ラッシュ」に沸いています。今年に入り三つ子と双子2組の子宝に恵まれ、3月末までに生まれたヤギは合わせて11匹で、年の瀬まで親ヤギら7匹だった小屋は保育園状態となりました。具志堅さんは「生まれてくるまで何匹出てくるか分からなかった。赤ちゃんがいっぱいになり、餌代は心配だが成長を見てるだけで幸せ。ヤギは生きがいだ」とうれしい悲鳴を上げています。具志堅さんはヤギ好きが高じて60代後半でバスの運転手を引退し、ヤギ農家となりました。ヤギの成長を眺めるのが何よりの楽しみで、餌の草取りや掃除、日々の世話は苦にならず、「かわいがって、いい餌あげてたら、愛情をかけた分だけヤギは大きくなる。毎日、小屋に来るのが楽しみで、台風以外は盆も正月も出勤する」と、ヤギたちに囲まれていれば働き方改革はどこ吹く風です。一昨年、子ヤギ2匹が盗難被害に遭った時はショックだったということで、現在、南城市大里にある小屋は新築工事を進めており、「難儀に思ったことはない、世話が楽しいさ。ヤギが増えれば増えるほど、楽しみが倍に増える」と目を輝かせています。

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